2012年1月30日月曜日

Postini

Postini画面スライドショー
https://docs.google.com/a/mokon.info/present/view?id=dcmmmsrn_1208njf6pcc7

postini社
http://www.flickr.com/photos/chronos-tachyon/2589542441/

かんりしゃヘルプ
http://help.mksite.co.jp/

Google Apps の機能に Postini というものがあります。

これは一体何なのでしょうか?

現在は Google 社が提供しているサービスですが、元々は Postini という会社が提供していたサービスで、Google 社が買収したようです。

Postini には、次のサービスがあります。
- メールセキュリティ
- メールアーカイビング

メールセキュリティ機能には、迷惑メール対策やコンプライアンス対応があります。メールアーカイビング機能には、メールボックスのメールを別の場所に保存します。

これまでメールサーバーを自社で構築してきた企業は、コンプライアンス対策やメールアーカイブ対策を追加を行う必要がありました。たとえば、Microsoft Exchange Server を使っている企業では、Symantec Enterprise Vault を組み合わせるという感じです。

企業にとって、社員が送受信したメールを保存 (アーカイブ) することは必要です。Google Apps に乗り換えた場合、この機能が使えるのかが気になっていました。

そこで、これらの機能を Google Apps 上実現するための機能が Postini ということになります。この機能は Google Apps for Business では標準で付属していますが、無償の Google Apps には付属していないようです。企業で Google Apps を使う場合には、Google Apps for Business を選択することになるでしょう。

■ Google Postini Services
http://www.google.com/intl/ja_ALL/postini/index.html

2012年1月23日月曜日

3.ネームサーバーの設定(対象:レジストラ)補足

①レジストラで取得したドメイン名とネームサーバーを紐付ける。
(ネームサーバーは一種のデータベースであり、ドメイン名やIPアドレスに関する情報をレコードと呼ばれる単位で管理します。)

②GoogleAppsでドメインの所有権確認(ドメインの有効性確認)
GoogleAppsのダッシュボード画面上からCNAMEレコードをコピーする。
(ネームサーバーにはレコードと呼ばれる単位のデータがあるが、その一つにCNAMEレコードがある。)

③CNAMEレコードをレジストラに登録する。
これで該当ドメインがGoogleAppsのユーザーが所有するドメインなのだということがレジストラに伝わる。
つまり、これでようやくドメインがGoogleAppsのものである関係が成立する。

2012年1月22日日曜日

3.ネームサーバーの設定(対象:レジストラ)

ドメイン名を取得しても、そのドメイン名をどのネームサーバー(DNSサーバー)で運用するかというのは別問題です。ネームサーバーはドメイン名からIPアドレスを調べるためのシステムで、取得したドメイン名をどのIPアドレスに割りあてるかを設定しなければなりません。

レジストラ:ドメイン名が失効しないようにドメイン名を保持し、ドメイン名の所有者の情報を公開する。また、そのドメイン名がどこのネームサーバーで運用されているかを保持する。

ネームサーバ:どのドメイン名がどのコンピュータを指すのか、ドメイン名とIPアドレスの対応情報を保持し、公開する。インターネットの世界の電話帳のような役割。

ここでは、お名前.comのネームサーバーを使用する設定を行います。

2012年1月19日木曜日

2.GoogleAppsの申し込み(対象:Google)

GoogleApps無償版の申し込み手順です。

まずは、http://www.google.com/a/ にアクセスして、さらにその画面上部の[ソリューション]から
[GoogleApps(無償版)]を選択します。

















画面内の[開始する]をクリックします。
















次にドメイン名を入力します。



























契約者の個人情報や組織情報を入力して[次へ進む]をクリックします。



























GoogleAppsの管理者となるユーザーアカウント(メールアドレス兼用)を作成します。
ユーザー名とパスワードを設定して、確認文字列を入力します。利用規約して、[同意して、設定を続行]をクリックします。























初期登録が完了し、管理者コンソールの画面が表示されます。
















GoogleAppsに登録した連絡先メールアドレスの受信トレイを確認すると、初期設定が完了したというメールが届いています。


Google Apps 管理者各位


このたびは ○○○○info で Google Apps にお申し込みいただきありがとうございます。


Google Apps の設定と導入方法については、参考情報をご覧ください。
http://www.google.com/a/help/intl/ja/admins/resources/setup/


ステップ 1: 管理コントロール パネルにログインします。 コントロール パネルでは、ユーザー アカウントを管理したり、Google Apps をカスタマイズできます。 コントロール パネルにアクセスするには、次をご覧ください。
http://www.google.com/a/ ○○○○ .info/


まだログインして管理者アカウントを作成していない場合は、こちらをクリックしてください。
<https://www.google.com/a/cpanel/standard/setup/mokon.info/mODx_ ○○○○ 7n3OUGbFEKm1t_RylEMnTA.Cw3KEEpVo_JXTkbNpGH1JQ?hl=ja>


ステップ 2: ドメインの所有権を確認します。 サービスを有効にするには、 ○○○○ .info の所有権を確認していただく必要があります。 コントロール パネルで、HTML ファイルをアップロードするか、特殊な CNAME レコードを作成して、確認を行うことができます。 所有権の確認による既存のサービスへの影響はありません。


詳細情報やお問い合わせについては、ヘルプ センター (http://www.google.com/support/a) をご覧ください。 このメールには返信なさらぬようご注意ください。




今後ともよろしくお願い申し上げます。
Google Apps チーム

2012年1月18日水曜日

GoogleApps導入時の全体の流れ


GoogleApps導入時の全体の流れ
1.独自ドメインの取得(対象:レジストラ)
2.GoogleAppsの申し込み(対象:Google)
3.ネームサーバーの設定(対象:レジストラ)
4.GoogleAppsにアカウント作成(対象:Google)
5.メールソフトやスマートフォン等の設定作業(対象:各ユーザーのパソコンや携帯電話)

※レジストラとは
ドメイン名の登録申請を受け付ける組織。
申請された登録データは、そのドメイン領域のデータベースを管理する「レジストリ」という機関に登録される。

レジストリが原則としてトップレベルドメインごとに一つの組織が認定されるのに対して、レジストラはサービスや価格の面で競争原理が働くよう、レジストリとの契約のもとに複数存在することができ、実際、複数の組織が認定されている例が多い。

日本においては、ドメインの登録・管理サービスのみを提供するレジストラも存在するが、レンタルサーバ業も兼ねていることが多い。インターネットへの接続などのサービスを提供するインターネットサービスプロバイダ (ISP) も、多くはレジストラ業務を行っており、ISPを通してもドメイン名の登録・管理が可能である。
ドメインの登録・管理費用は、このレジストラによって大きく異なる。

JPドメイン名の指定事業者リスト(日本レジストリサービス)
http://jppartners.jp/list/

※ドメイン名とは、インターネット上での所在地(住所)を表す。